オートフォーカスとカメラ選び

14/07/2016

オートフォーカスの使い勝手。
まだまだ完成とは言い難いですね。
どうカメラを考えたらいいのでしょうか?

カメラの使い勝手

露出の三要素について話してきましたが、アウトラインは、おわかり頂けましたでしょうか?

今のカメラは、基本的にオートが入っていますが、適宜、補正をかける必要が出てくる事もお話しました。

写真の構図を決めるのと同じように、ピントも構図の構成要素の一部と言っていいと思います。

私は、年齢的にピント合わせが厳しくなってきたので、(はい、老眼です(悲))オートーフォーカスの恩恵は十分に受けていますが、フォーカスポイントはカメラ任せにしたことは、まずありません。

オートフォーカスの信頼度に?

とっさの時に困るので、持ち歩くときにはフォーカスポイントを広い設定にしていますが満足に撮れたためしがありません。

駅で電車を待っている時に貨物列車が通過するのを時々撮りますが、先頭ではなく側面側にピントが合っていたりします。曇りとか雨ならまだしも、晴れてるのに…ということが結構あります。

オートフォーカスの多点AF(オートフォーカス)というものは結構曲者ですので、むしろカメラを使い始めたばかりの方こそご注意をしていただきたいと思います。

また、オートフォーカスというやつは明るい部分に眼を奪われるようで、ピントを置きたい部分が暗いと、多点AFの場合よく無視されます。

スマホでもAFエリアが画面に出ますが、「なんでそこなの?」っていうところに、が出ませんか?

1点AFにまず慣れる

そういったわけで、AF(オートフォーカス)を使うにしても、多点AFではなく1点AF(スポットAF)をおすすめします。

慣れてくるとそんなに難しいものでもないので、是非、1点AFに慣れて欲しいと思います。これによってピントをどこに合わせるかを意識できるようになり、ピントを置く位置によってどう写り方が違ってくるか体得できるようになるはずです。(漠然と撮っていてはダメです)

 
当然、カメラ選びの時にはこのフォーカスポイントの移動がしやすいカメラを選ぶということになります。

また、どれだけ細かくフォーカスポイントを選べるかということも大事です。

フォーカスポイントが多ければ、それだけ操作が増えることになりますから、その操作をどのようにするのかは重要です。自分の使い方に合っているかどうかを良く考慮する必要があります。




便利だけど不安も感じる「オート」

どんな機械も、一歩踏み込むととたんにオートというやつが邪魔になってくるものです。

電子レンジもエアコンも、なんとなく機械任せにしてますが、中で、何が行われているかわからない物って、本格的に使おうとすると、かえって使いにくいところがあります。

電子レンジを例に挙げますが、レシピには○○ワットで何分と書いてあるのに、電子レンジにはメニューが書いてあるだけで、時間設定はできるにしても何ワットなのかは前もって調べておかないとわからないという機種が多い気がします。

余談ですが、会社の台所に全くメジャーではないメーカーのワット数の切り替えとタイマーしかない、誠にシンプルな電子レンジがたまたまあったのですが、「かえって、こっちの方がいいじゃん」と思ったことがあります。

最近、車にも危険回避や半自動運転をしてくれる車種がでてきましたが、車側が何を考えているのかわからないのでかえって怖い部分もあります。もっと単純に止まる、減速する方法は無いのかなと思います。

と、話が長くなりましたが、オートの全てが悪いのではなく、機能のどこをカメラにやってもらうかで写真の出来栄えは変わってきます。

露出に関してもこの問題はあります。

性能がどんどん上がるオートフォーカスとマニュアル感覚

各カメラメーカーも正確・精密にフォーカスできる機構を考え1年程度でその性能は驚くほど進歩しています。

けれども、ピントをどこに求めるかがこちらの意図と違ってしまっては、オートの意味が有りません

このフォーカスポイントを如何にすばやく移動できるか…カメラを購入する際には、じっくり選んで欲しい大事な点です。

感度に関する話もありますが、次回は、先に露出補正のお話をしましょう。