Manfrotto一脚ベースで自立一脚!

16/09/2016

三脚ほど重くなくて便利な一脚ですが、
ちょっと手を離したい時ってありますよね?
脚を拡げられない時もあるし…

これは便利!自立する一脚

カメラ以外の撮影機材で、まず思いつくのは三脚ですね。
ストロボ等の照明機器もありますが、
金額からいって、先に購入することになるのは、三脚でしょう。

一般的には、三脚…なんですが
最近は、いろいろと変化が起こっているようですね。
一つは、カメラそのもののコンパクト化、
もう一つは、動画も視野に入ってきたことです。

私は、すでに三脚は持っていましたが
狭い場所でも使える事、ストロボのスタンドとして使える事を考えて
別の脚を探していました。

ストロボのスタンドは、安いので簡単に購入できますが、
カメラの三脚として使うには適しませんし、
脚を拡げると結構面積を必要としますので、
大げさになりすぎて、外で使うという気になれません。

逆に、カメラ用の三脚はストロボの脚として使うとなると
ライトスタンドと同じで邪魔になりそうです。
高さが必要になると、金額も高くなり現実的ではありません。

また、案外、三脚を立てられるシチュエーションは多くありませんね。
客席などで三脚を立てるのは非常に厳しいです。
持って移動するのも大変で、
もっとスピーディーに使える脚はないか…と考えていました。

一脚を考える

となると、頭に浮かぶのは一脚です。
最近は、メーカーも考えたもので、自立する一脚を出し始めました。
厳密に言えば一脚じゃないですよね(笑)
一脚なんだけれども、小さい脚が下に付いていて開くと自立するようになっています。

これが、意外と便利なんです。
一脚だと、常に支えていないとどうしようもないんですが、
自立する一脚だと、この苦労から解放されます。
脚を開いた面積も、三脚に比べると圧倒的に狭くできます。

また、カメラを乗せる作りですから、
クリップオンストロボ(カメラに付けられるストロボの事です)なら
スタンドとして使えます。(実際に使っています)

Manfrotto680B+678ユニバーサルフォールディングベース


ところが、一脚も三脚も何を買ったらいいのかわからないくらい
多くのメーカーが多くの種類を発売しています。
昔の人は、脚と言えばジッツォ(GITZO)と言うでしょうが、
私は、マンフロット(Manfrotto)(メーカーサイト トップ)をお薦めします。
プロ用品も取扱いながら、アマチュアでも手が届く価格の商品があり、
コストパフォーマンスを考えながら商品を選べます。

また、部品部品に分かれており
追加、交換、アップグレードが可能なところが嬉しいです。
なにしろ、頑丈ですしね~

難点は、カメラ並みに新商品が出る事です。
ある程度、追加、交換はできるよう配慮されているようですが、
全てかどうかは、わかりません。

しかし、私はその不安以上にコストパフォーマンスの魅力を感じ
一脚も三脚もマンフロットをメインに使っています。

プロではないので、そんなに高価な機材は買えない…
けれど、機能を削りたくは無いという方には、選んで損をしないブランドだと思います。

ちなみに、私が使用中の一脚は
Manfrotto 680B コンパクト一脚に
Manfrotto 678 ユニバーサルフォールディングベースを付けています。

現在は、

として、一体でも販売されているようです。

完全な三脚ではありませんので、ずっと手放しというわけにはいきませんが、
一脚の補助ですから、手を添えるのは当然ですね。
私は、これにストロボを乗せてオフカメラで撮影しています。
(手放しで倒した事はありません)

脚の一番下を回して外すと
三本の鉄棒が出てくるので、それを拡げて再度ねじ込むだけです。

Manfrotto-MVA50Aフルード ビデオ一脚ベース

しかし、もっと欲しい物が出てきました。

これです!

外開きなので、より速く脚部を拡げる事ができ、
基部がオイルフルードにより前後左右に動かす(倒す)ことができます。
柔軟さは、基部のボルトを締める事で調節できますが、
完全固定はできないようです。(トップの重さで倒れる可能性あり)

Manfrottoの一脚 679B、680B、558Bに対応します。
耐荷重は8kgです。

使い方に合わせて

基部が固定の方が、使い方にマッチしている場合は、
Manfrotto 678 ユニバーサルフォールディングベース
自由に動いた方が使いやすい場合は、
Manfrotto MVA50A フルード ビデオ一脚ベースを選択すると良いでしょう。

 
マンフロット製品は、決して安くはないですが、
アタッチメントが後々交換、アップグレードできるので、
結果的に安く済むかもしれません。

ちなみに、上記の製品には雲台が付いていませんので、別途購入が必要です。
(これも、交換可能な商品を選んでおけば、一つで済みます)

 
最近は、三脚より一脚の方が出番が多くなりました。

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