起業祭 ビッグバンド ライブ 2017
先に投稿した「起業祭」二日目の夜、
ビッグバンドの演奏を撮りに(聴きに)行ってまいりました。
バンドのメンバーは、ほとんどが、いつも撮影させていただいている北九州市消防音楽隊とOBOGです。
予想以上に寒くて…
(全ての写真はクリックで拡大されます。余黒クリックで元に戻ります)
寒いよ~
最初のうちはなんともなかったのですが、
待っているうちに寒さに震えてきました。
とりあえず、EF 70-200f4L IS USMを付けて試し撮りをしましたが、
震えも止まらぬまま演奏開始となってしまいました。
助かったのは、本番の照明になるといくらか露出が稼げるので
EXTENDER EF1.4×IIIも付けられる程度の明るさが確保できたことです。
なんとか脇をガッチリ固めて撮影しましたが、カメラの軽さが仇になってしまいました。
カメラの重さが震えに負けた格好です。
写真見るとなるほどですね。
ダウンジャケット来てる人もいるくらいですから…
寒さ対策はしたつもりでしたが、震えは全く計算外でした。
一脚持って来れば良かったと反省しても、もう遅い…
奏者の方は雛段になっていたので、まずまず撮りやすかったのですが、
それでも、譜面台とマイクで顔がわかるように撮るのが難しかった人もいます。
そもそもステージ上ですからね~
ソロ~レア写真も
何がレアかと申しますと…
いつもの音楽隊と違って、担当楽器が違うんですね~
アルトサックス→バリトンサックス
クラリネット→テナーサックス
バリトンサックス→テナーサックス
テナーサックス→ソプラノサックス(一部)
パーカッション→ビブラフォン(一部)
という形で、普段の音楽隊の演奏時にはお目にかかれません。
なので普段の奏者がいつもと違う楽器を演奏しているだけで、エキサイトしてしまいました。
貴重な画だから、慎重に撮らなくちゃな~と緊張します。
ちなみにビブラフォンも大好きな楽器の一つで、
JAZZ聴き始めの頃、探しまくってCDを購入しました。
まだまだ、CDの発売初頭で注文してから忘れたころに入手できた記憶があります。
Steps Ahead
↓メンバーが鬼レベルです
ライヴ・イン・トーキョー
クリスタル・サイレンス
中でも、この3枚は超お気に入りです。
今、聴いても泣けます…
今日の設定
照明の助けを借りても、
寒さで震えているのでシャッタースピードは1/200は欲しい。
微妙なカメラの振れでフォーカスポイントが違ってしまうかもしれないので、絞り開放は回避したい。
ということで、ISOは6400にせざるを得ませんでした。
途中、F8まで出る時もあったのでシャッタースピードを上げたりもしました。
最近よくある、「シャッター切れない症候群」は困るのでサーボAFは使いませんでした。
幸い、フォーカスに迷うことも無くサクサク撮影できました。
で、あいている椅子もあったので椅子の背をレンズの支えにして撮影したりしました。
手振れはとにかく、画角を一定に保つのに助かります。
長玉を使う時、近くに使える物があったら迷わず使いましょう。
今回のDPP4
露出は厳しいし震えるしで、保険を掛ける意味で最初から飛ばして枚数撮り始めまして、
最終的な撮影枚数は450枚。補正段階で残った枚数も346枚になってしまいました。
当然、一日で補正できる枚数ではないので、全ての写真をセレクト編集にして
一枚一枚確認して、順次変換しました。
一括変換できなかった事から、トータルの作業時間は丸一日半位になりました。
この程度撮れるなら、もうちょっとゆっくり撮っても良かったんですけどね。
フォーカスを信用できないって困りますね。
ISO6400での撮影なので当然ノイズが乗っているのですが、
必要以上にノイズ軽減してしまった気がします。
いつまでも、処理中のクルクルが回っているので
処理を待たずに次へ進んだのが良くなかったですね。
数値で言えば、「輝度ノイズ緩和」が15~18、「色ノイズ緩和」が10~15です。
アンシャープマスクは、「強さ」が1.2か1.3、「細かさ」は0.1、「しきい値」は8です。
拡大して見るとノイズが気になり「輝度ノイズ緩和」を高くしがちなので、1から2低くしないといけませんね。
ちょっと、のっぺりしてしまいました。
とはいえ、女性には便利な機能かもしれませんね(笑)
補正に時間が掛かって、投稿が遅れてしまいました。
いつも閲覧ありがとうございます~
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