くきのうみ花火の祭典 2019 α7III

今年は、久しぶりに見に行こうかと思った花火でしたが、
あいにく降ったり止んだりという天気。
しかたなく遠方からシグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMで撮影しました。
(写真はクリックで拡大、余黒クリックで元に戻ります)

普通にRAWで撮影


よくわからん形

 



ハートなのかなぁ?

 
始まる前から、時には強雨となる状況だったので、てっきり中止かと思いましたが、
20時過ぎにちゃんと始まってしまったので、バタバタと準備して撮影開始しました。

開始時は、風は強くないものの小雨状態。
α7III+シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMをレンズサポートで受けての撮影です。

距離があるので、ほとんど400㎜側、しかも絞りはほとんど開放f5.6です。
(シャッタースピードは1/160でISO16000でした)
そういう状況なので、本当はもっと厳密にピント合わせしたいところですが、
花火が開いたときにしか合焦のチェックができず、
ピント合わせでシャッターリリースが遅れるので置きピンで押し切りました。
枚数撮って当たりに期待しましたが、納得できる写真はごくわずかです。
おまけに雨で、なおさらボンヤリしています。

全画素超解像ズームで撮影

補正しなくても若戸大橋が見えます

 


終わる頃にはかなりの雨

 
ダメ元で全画素超解像ズームを使ってみました。
遠距離だし平面的にしか見えないけれど、花火って案外奥行きがあります。
時々ピントの合わせ直しをしましたが、
段々雨が強くなってきたのもあって更にボンヤリしてきました。

優秀なことに、ほとんど補正を加えなくても
色、明るさ、黒濃度が出ています。
これにはちょっと驚きました。

40分間の花火でしたが、
終わりの方は、かなり雨が強くなってきたので、
ピントもなにもあったもんじゃありませんでした。

 
今年は中止だなぁと思っていた「くきのうみ花火の祭典」でしたが、
とりあえず写真も撮れて帳面消えたという感じです。

 
考えたら、年々レンズの焦点距離が伸びてきて
今年は400㎜、全画素超解像ズームで800㎜相当にまでなりました。
去年の段階では考えられなかったことです。
進化のスピード、早いなぁ…

 
レンズサポート使用の望遠撮影、夜間撮影にも有効なようです。
ご検討されてみては?