三脚に載せるとバッテリー交換が…ならばSUNWAYFOTO クイックリリースプレート DP-26
最近のデジカメは、ミラーレス一眼でもかなり小型化されて持ち運びが楽になりましたね。
しかしその反面、三脚取付穴とバッテリー蓋が近くて
三脚にカメラを設置するとバッテリー蓋が開けられない事態が…
カメラの小型化は嬉しいけれど
カメラが小型軽量化されるのは嬉しいことではあるのですが、上の写真の通り困った事態を招くこともあります。
左右の幅が短くなり、バッテリーの蓋と三脚穴が近いですね。
最近の三脚は、クイックプレート(クイックリリースプレート)搭載の物がほとんどです。 三脚からすぐ外せる機構は便利なのですが、あらかじめカメラにプレートを付けておく必要があります。
少なくとも上記の3機種の場合、プレートを付けるとバッテリー蓋に干渉してバッテリーの交換時にはプレートを外す必要があります。三脚からカメラを外す、プレートを外す、バッテリーを交換する、プレートを付ける、三脚に設置する……折角のプレートなのに逆効果ですね。クイックとは言い難いです。
動画の時には、バッテリー消費が速いのでバッテリー交換の必要性は高くなりますし、一脚に載せて高い位置から撮影する場合なども想定され、この場合もバッテリーの交換に影響してくるかもしれません。
カメラの小型化に伴ってバッテリーも容量が小さくなる傾向もあります。そうなるとバッテリー交換の必要性も増しますね。
スペーサーを挟む?
EOS M5を使い始めたとき、良い方法はないかとあれこれ調べて、まず目についたのはスペーサーを挟む方法です。
かつて、ビデオカメラを三脚に載せたときにテープの交換ができなくなるのを回避するためにブロックスペーサーというものがありました。非常にマイナーで結構高価なので購入には到りませんでしたが、それに似たものを探しました。
カメラの三脚穴と三脚のネジ位置をずらしてくれる物なのですが、この記事を書きながらも新しく使える物が発売されていないか調べてみましたがデジカメに使えそうなものを見つけることはできませんでした。
スペーサーの名の通り、上に高くするものはいくらでも見つかりますが、三脚に載せた意味が薄れてしまう気がしますし、三脚から外した時には邪魔でしかありませんね。
EOS M5購入時にさんざん探しましたが諦めました。
超小型SUNWAYFOTO クイックリリースプレート DP-26
やっとやっと見つけたのがこれです。ネジ位置を変えられるので融通がききます。アルカスイス規格採用の商品なので三脚ごとにプレートが違うという面倒くささもありません。
ただし、雲台側がアルカスイス規格ではない場合、載せる側のクランプが必要になります。
これもかなり小さい物です。小さいですがかなりしっかりした造りで安心できます。
気になるのはこの造りで、ネジ穴までがちと遠いんですね。なにかに咬ませるために十字の溝が掘ってあるのでしょうが、この分ネジ穴まで遠くなるんですね。届かなくはないのですが、ちょっと心許ないです。 もっとも、事故が起こったことはありませんが。
プレートとクランプでほとんど5000円の出費になってしまいますが、代わる物が見つからないので仕方ないですね。
ちなみに雲台側にアルカスイス規格のクランプが採用されていれば、DDC-26は無くても構いません。
ここに注意、ガッカリな点
プレートがバッテリー蓋に干渉することは回避できても、雲台が干渉することはあります。
残念ながら、三脚に設置したままバッテリーの交換となると難しいことはあります。三脚付属のプレートをいちいち外さなくても済む…というだけです。
ただ、面倒なネジを外してまた締めるという動作が無くなるだけで時間短縮になると思いますし、事故防止にもなると思います。
FUJIFILM X-T20は例外か?
冒頭の写真をご覧になるとおわかりだと思いますが、これだけ蓋と三脚穴が近いとどうしようもないと思われます。
ボルトナットでどうにか…という方法もありそうですが、不安定になりそうですし、やはり三脚から外した時に邪魔です。
金属加工して造ってもらうしか無いと思います。
いずれにせよ、X-T20のように極端な場合には打つ手が無いです。
USB給電する方法はありますが、モバイルバッテリーが別に必要です。
ちょっと面倒なことになりますね。
いえいえ、こういう手があります!
SUNWAYFOTO クイックリリースプレート DP-26のご購入はこちら
Amazonでやっと見つけました
SUNWAYFOTO クイックリリースプレート DP-26 [並行輸入品]
SUNWAYFOTO クイックリリースクランプ DDC-26 [並行輸入品]
お薦めの三脚はこちら
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません