フルムーン夫婦グリーンパスでGO ! 4日目 大井川鉄道

25/03/2019

「フルムーン夫婦グリーンパスでGO !」4日目は、
大井川鉄道のSL牽引「かわね路1号」と南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)乗車です。
全国第2位の秘境駅も訪れてみました。その後、東京へ戻り「サンライズ出雲」乗車です。
(写真はクリックで拡大、余黒クリックで元に戻ります)

大井川鉄道へ

今日の行路
・静岡→金谷 東海道本線 各駅停車
・金谷→新金谷 大井川鉄道 各駅停車
・新金谷→千頭 大井川鉄道 「かわね路1号」
・千頭→尾盛 南アルプスあぷとライン
・尾盛→千頭 南アルプスあぷとライン
・千頭→金谷 大井川鉄道
・金谷→静岡 東海道本線 各駅停車
・静岡→東京 「ひかり478号」
・東京→   「サンライズ出雲」
 

晴れました ♪

お世話になりましたっ

外観撮り損なったので…
静岡駅でアバウト撮り

珍しい金谷駅のダブルスリップポイント

元近鉄 16000系

懐かしいモケット張り

あらあら

やっとまともに富士山見えた

元南海 21000系

大井川鉄道 新金谷駅

牽引機C56-44 後方はトーマス号用客車?

旧型客車!良いですね~

良く整備されているな~

クロスヘッドも綺麗!

魅力的な車両の宝庫

1949年三菱電機製、E101

もしかしてPS-13パンタ?原型?

今日は時間に余裕があるので、ゆっくり出られます。天気は良いし万事OKと言いたいところですが暖房がいけなかったのか空気が乾燥していたのか喉をやられてしまいました。(投稿現在も風邪っぴきです…)今日はほとんど歩かないのが救いです(笑)

静岡駅に戻ってくるので、ロッカーに荷物を入れるのですが、ここで大失敗。SLは動画撮影するのにビデオを出すのを忘れてしまい、開けてまた閉めるという余計な出費になってしまいました…

静岡から金谷までは、今回珍しく長めの各駅停車に乗車です。駅間が長いのでC-MT64A電動機の音を堪能できます。録画したいところですが、ロングシートなのでクランプを付けられないので断念しました。

金谷駅は、全国的にも珍しいダブルスリップというポイントがあり初めてこの目で見ました。なぜ残っているのか知りませんが、錆びさせない措置もとられているようです。でもなんで残ってるんだろう?

さて金谷から新金谷まで大井川鉄道に乗車するのですが、直接大井川鉄道に入れる改札は自動改札のみなので、フルムーン夫婦グリーンパスのウチらは一旦外に出てから大井川鉄道金谷駅に入る必要があります。そしてここで予約しておいたSL急行券(指定券)と大井川周遊きっぷを購入します。平日でも結構お客さんがいて、間に合うのかなぁと心配になりました。(取り越し苦労でしたが…)

新金谷までどの電車になるかなと思ったところ、待っていたのは近鉄の16000系でした。昔、京都から奈良まで乗ったのが16000系じゃないかなと思います。大井川鉄道は原色のままなので好感度高いです。内装も大きく手を入れていないので懐かしいですね~

新金谷で元南海の21000系を撮ってからちょっと外に出て一服、駅前のお店を見てから再入場してボチボチSL撮影します。大井川鉄道はSLだけじゃなく、一緒に走る旧型客車も貴重なので乗れることが嬉しくって仕方ありません。旧型国電は嫌いでしたが、旧型客車はバリエーションに富んでいて学生時代は車掌室に座ってたりしたもんです。(手ブレーキのある方ですよ)

バックアップ用(?)の電気機関車もかなりの年代物でやはり貴重です。国鉄に旧型電機が残っていたころは皆そちらに注目していましたが、JRになって残存ゼロになってからは、かなり貴重な存在になりました。いつまで部品の供給を続けられるか心配です。

数年前までは頻繁にSL山口に乗りに行ってましたが、SLの煙の匂いは久しぶりです。

乗車時間は1時間ほどあるのですが、ほとんど動画撮影だったので静止画がほとんどありません。両立は難しいですね~

南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)

千頭駅でちょっと一服(画面左手にあります)

バス停は駅前正面です

6番のりばの列車に乗ります。ちなみにこっちが前ですよ

車体幅は狭いけど線路幅は1067mmです

静岡ですね~ 茶畑

なぜこういう川の色に?


アプト式の電気機関車が補機として

アプトを模したロゴがカッコいい!センス良い!

ラックレールじゃなくてジャンパ栓にピントが…
なんも、走行中に撮らんでも…アホや

長島ダム

車高が全然違う。本務機が客車に見えます

勾配がよくわかります

人気の奥大井湖上駅が見えてきました

旧線のトンネルが見えます

千頭からは南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)に乗り換えます。千頭でもちょっと一服。空いているので好きなところに乗車できます。と、ここで勘違い。動力車方向に進むという思い込みで逆向きに座ってまして、列車が動き始めてから「あ、そっか」というありさま。恥ずかし~

また、車両幅が狭いので線路もナローゲージと思い込んでいましたが、車内での説明を聞いて「1067mm」なんだ!と観察力の欠如を感じました。昔みたいな熱意が失せてますねぇ。なんだかアバウトになってます。

アプト区間もここしか現存せず、どの駅も秘境駅然としていて野趣あふれる路線です。最初、録画するつもりでいたのですが急カーブが多く、線路と車輪のフランジのこすれる高い音が公開に適さないなぁと思ったので、「かわね路号」より静止画がずっと多めです。(かなり絞りましたが)

アプト区間で連結される電機は、一般的な機関車のホイッスルなので、それだけでもカッコいいと思ってしまいます。それにしても90/1000という勾配には驚きます。少々の勾配って見てもわからないものですが、明らかに急こう配なのがよくわかります。

全国1or2位の秘境駅 「尾盛」で下車

秘境駅「尾盛」で下車

ガラーン…

階段はちゃんとあったりして

寂しさMAX

・・・・・

15:17の上りホントに来ますよねぇ?

微妙に遅れて到着してくれました

16000系のレトロな照明カバー

この路線、行ったらそのまま戻ってくるしかないので、途中で折り返す方法ないかなぁと考えているときに思い出したのが秘境駅です。確かテレビでも取り上げられたと思うのですが、駅に通じる道が一本も無い駅があるんですよね。

それが「尾盛駅」なのですが、ここで降りると丁度いいくらいの時間で千頭行に乗車できます。

ただ、全国第2位の秘境駅ということで、本当に間違ってないのか、車掌さんにも確認しました。秘境と言われるくらいですから、スマホも電波掴まないかもしれないし…

車掌さん曰く「駅から離れないでくださいね、死んじゃいますから(笑顔)」…こわ~

尾盛着が14:56で尾盛発が15:17なのですが17分わずかに遅れて機関車のエンジン音が聞こえて来たときにはホッとしました。ちなみにスマホはちゃんと通じます。

あとは、千頭で大井川鉄道の金谷行に乗車、金谷から静岡まで東海道本線の各駅停車に乗車します。

下り「サンライズ出雲」で東京離れます

ちょっと退屈…

原色185系

静岡でちょっと時間があるので、コーヒー飲んでロッカーから荷物出して「ひかり478号」に東京まで乗車します。
「サンライズ出雲」に乗るのなら静岡から乗れば良さそうなもんですが、そこは乗り鉄なので少しでも長く乗りたくて東京に戻るわけです。フルムーン夫婦グリーンパスはこういうときにとても便利です。追加料金ゼロですから。

しかし「サンライズ出雲」にまた乗れるのは嬉しいけれど、5日間の旅行も残りあと1日…寂しいですね~
入線の動画を撮らなきゃいけないので、静止画ありません。なんか締まりませんねぇ…

 
最終日は足立美術館