フルムーン夫婦グリーンパスでGO ! 3日目 上野~小田原~静岡
「フルムーン夫婦グリーンパスでGO !」3日目、
今日は、寛永寺~東京都美術館、東博そして小田原経由で静岡へ向かいます。
(写真はクリックで拡大、余黒クリックで元に戻ります)
上野 寛永寺
今日の行路
・上野→鶯谷 山手線
・上野→東京 上野東京ライン
・東京→小田原 こだま663号
・小田原→静岡 こだま677号
あんまり眠れていませんが、9時半にはチェックアウトして上野駅へ向かいます。
前日、寛永寺は上野駅からは遠いと思い、今日に訪問日を変更して隣の鶯谷駅から歩くことにしました。
昨日同様、上野駅不忍口のロッカーに荷物を入れてホームに上がります。写真を撮っているときにちょうど山手線が来たのですがなぜか京浜東北線に乗ると決めていた自分があって、妻に「これじゃ行けんと?」と言われて我に返った感じで写っている山手線に乗りました。
鶯谷駅は高校時代にホーム端で写真撮ったことはあるけど、初めて降りたんじゃないかなぁ?よく道がわからないながら歩くこと10分くらいで寛永寺に着きました。
よく名前を聞くお寺ですが静かで変な豪華さもなく、質実剛健といった感じです。
公園から遠いせいか、観光客はほぼゼロ。お散歩に来ているゴールデンレトリーバーを撫で倒してきました。
上野戦争の碑があることにちょっと驚き、また勉強しなおさなきゃいけないなぁと思いつつ、東京都美術館へ移動します。
東京都美術館
寛永寺から移動する途中に、京成電鉄 博物館動物園駅跡が見えてきました。よくわからないところにあるので見るのは無理かなと思っていたのでラッキーでした。
大変重厚なデザインなのに、遺構になってしまっているのが残念です。地図上で見てもここに駅があれば便利なんだけどなぁという位置です。なんとか復活して欲しいものです。
東京都美術館では、超の付くビッグネーム「伊藤若冲」「曽我蕭白」「鈴木其一」「長沢芦雪」「歌川国芳」らの作品を集めた「奇想の系譜展」が開催されています。
今回の旅行を企画したときに美術館・博物館で何をやっているか調べたところ、大変良いタイミングでこの展示が見られるとわかり、企画の上位に組み込みました。
なんといっても曽我蕭白の「群仙図屏風」「雪山童子図」を見ることができたのは感激です。他の作品もそう何度も見ることができるものではないので嬉しかった~
無いかな?と思ったプライスコレクションもかなりの点数を見ることができて、大変お得でした。(酒井抱一が無かったなぁ…)
近けりゃもう一回見にいくんだけどなぁ。
しかし、「伊藤若冲」と「曽我蕭白」人気出すぎ…
東京国立博物館
東京国立博物館は、特に○○展というのを開催していなくても時間があれば立ち寄るようにしています。なにしろ収蔵点数が多いので入れ替え入れ替え展示しているので、必ずしも前回と同じものが展示されているとは限らないからです。
その上、この建物自体が素晴らしくて中にいるだけで嬉しくなってしまいます。どこの美術館や博物館でもそうなのですが、ここは中でも落ち着きますね。部屋数が多い割に順路がハッキリしていてスッキリ廻れます。
ミュージアムショップも充実していて、散財に注意が必要です(笑)ここで商品を入れてくれる袋には上に貼った壁の模様がプリントされています。粋ですねぇ。
お子様には面白さがわからず飽きてしまうでしょうけれども、大人同士なら繰り返し訪れると楽しさがわかるのではないでしょうか?私は、テーマパークより好きだなぁ。
上野では少々時間短縮できたので、東京→小田原の指定を変更していただき、ロッカーから荷物を出して上野東京ラインで東京へ。さらに「こだま663号」で小田原へ向かいます。
小田原で夕飯、静岡へ
全く私的なことですが、小田原は昔から縁のあるところで静岡へ行く途中に無理やり組み込みました。9年前に訪れたのが最後かな?祖父祖母、そして祖父が亡くなった後、祖母と叔父叔母が暮らしていたのですが、先年亡くなってしまったのでその後どうなったかなぁと思って訪れてみました。
9年前に訪れた時にすでに大変貌していたので今回は驚きませんでしたが、新しいカメラでちゃんと記録できて良かったです。高校までは、裏の東海道本線まで視界を遮るものが無く、当時の西湘貨物駅では2度ばかり撮影させていただきました。夏休みが終わって帰る時は台所から懐中電灯でサインを送ってくれたりしたのですが、今は宅地にになってしまい、通過する列車の音が聞こえるだけになってしまいました。
その叔父叔母と食事をした「だるま」は、小学校2年生(だったと思いますが)あたりから何度か訪れたことがあり、今回も夕食はここでと決めていました。
外観を見るととても高級なお店に見えますが割とリーズナブルで、写真のセットで1800円です。量が絶妙で満腹ちょっと手前くらいの実に憎い量なんですよ。
明治26(1893)年創業。天ぷら好きな方にはお薦めです。
小田原と言えば蒲鉾ですが、9年前に叔父が「籠清」を勧めてくれたのを思い出して実家へ送って頂きました。「おっとっと」というお値段ですが、まぁ旅先でのことですから。母も懐かしいだろうし。たまにはホンモノをね(笑)
ここでもまた予定の前倒しができたので小田原駅で変更して頂き「こだま677号」で静岡へ向かいます。
小田原から静岡までは新幹線では「こだま」でも50分くらいで着いちゃうもんですから、ちょっと寝るということもできません。かと言って在来線じゃタバコ吸えないし(笑)新幹線って半端に速いんですよね~
静岡の宿は駅からすぐなので楽ちんです。すごーく安いのにあるべきものはちゃんと揃ってます。
SDカード空けなきゃいけないので、動画をHDDにコピーしている間に風呂に入ったりカメラ、ビデオにスマホの充電したりしてようやく寝床へ
結局、日が変わって午前1時就寝でした。
上野駅近辺と東京都美術館の喫煙場所
上野駅浅草口側の喫煙場所は、ペデストリアンデッキの首都高の下にあります。
また、ペデストリアンデッキの西端と言えばいいのでしょうか?隅の方にあります。
東京都美術館は、上の写真の階段を上がったところに喫煙場所があります。
どこの喫煙場所も、綺麗に使わせていただくように心掛けないといけませんね。
4日は、ほぼ大井川鉄道
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません