北九州港 開港130周年記念 艦船写真とか α7III

18/11/2019

早起きして北九州市消防の撮影のあと艦船の撮影しました。
暑いくらいでしたが、快晴で半日以上門司港を歩き回りました。
クタクタです~
(写真はクリックで拡大、余黒クリックで元に戻ります)

海上自衛隊補給艦 AOE-425「ましゅう」

満艦飾って言うのかな?

碇を上げるところ初めて見た



クレーンもでかい!

防弾チョッキを着てみた某妻

隣の「海翔丸」から撮影

音楽隊の撮影直後は列が長かったので一服後「ましゅう」へ
同じ補給艦でも「ましゅう」は、去年見学した「ときわ」より大きく基準排水量は13,500 tで機関もガスタービンエンジンです。まだ兵装は無いみたいですね。「ときわ」は1990年就役、定係港は横須賀基地で「ましゅう」は2004年就役、定係港は舞鶴基地です。「ましゅう」は新しくて大きいわけですね。パッと見、「ましゅう」の方が小さく見えましたが自衛艦を見慣れてきたせいかもしれません。

信号旗、綺麗ですね。解読しようとしたのですが、どこが始まりなのかわからないのとめくれちゃってよくわからないのであきらめました。大体「Wellcome (艦名)」となってますが、北九州港開港130周年についても表されていると思います。

艦内の階段(ラッタルと言います)は、昇る時は膝をぶつけそうになるし降りる時は踏み外しそうになります。ホントは素早く昇り降りする方法があるんでしょうね~

これにはウケました




艦内のあちこちに案内があるのですが、これにはウケました。

「ピカール」ってホントに役立ちますよ~
ヘタに紙やすり使っちゃうと傷が残ってしまうのでこの「ピカール」を使います。
根気が必要だし指も痛くなりますが、金属磨きにはこれです。あ、要するに液体コンパウンドです。

ドラグサクション浚渫兼油回収船「海翔丸」




回収した油用のタンクです







船の外からも配管が通っているのが見えて、何の船だろうと思っていたのですが、浚渫と油回収ができる船なんですね。
普段は関門海峡の浚渫が主な作業ですが、災害などで海に流れ出した物や油を回収するために私たちが気付かないところでも活躍しているんだろうと思います。
国土交通省によって建造された船で名古屋港の「清龍丸」新潟港の「白山」らとともに油流出事故などが起これば日本全国48時間以内に対応が可能だそうです。

パイプがごちゃごちゃっていうの夫婦揃って好きなのでブリッジからみた時は「美しい」の一言でした。(変な妻~)

航海練習船「みらいへ」







うまい具合に、セイルを張るタイミングだったので座って待ってました。
と、いつもと違うヘリの音が…撮影した写真を拡大して見たらNAVYの文字が!え?アメリカ海軍機?
家で調べたところ、CH53スタリオンと判明しました。うーん100-400持ってきてたらちゃんと撮れたのに~

帆船の方は、神戸港を母港に体験航海事業を展開している「みらいへ」です。日本の帆船として初めて世界一周を達成した船なんだそうです。
セイルをすべて展開するわけではなかったものの、大変さはよくわかりました。
セイルを上げて張って、上げて張ってを繰り返すんですね~
名誉艦長としてタモリが乗船したこともあるそうな。

そのほかの船も

「ましゅう」から撮影

航海練習船「青雲丸」(「ましゅう」から撮影)

海上保安庁「くにさき」

全部の船を見学するには時間が足りないので「青雲丸」と「くにさき」は断念しました。「くにさき」は以前、見学した記憶があるのですが違ったかな…「青雲丸」は2017年に見学した「銀河丸」に近いし、次回と思うことにしました。

案外「くにさき」の写真がカッコいい。

門司港は面白い


写真は、栄町商店街にある「どうぶつ王国」(だったかな?)の看板犬です。
「クロム」という名前があるのに「店長」と呼ばれているオスのチワワです。とにかく人懐っこくて右後ろに写っている椅子から飛び降りてきます。大人しくて、撫でなさいの要求が奥ゆかしくもハッキリしているワンコです。
門司港でのイベントのときに必ず頭に浮かぶワンコです。門司港においでの際には是非‼

門司港は、北九州市消防音楽隊の演奏ほか週末にはなんらかのイベントが開催されており、「三宜楼」や「放浪記」といったちょっと面白いところがあります。港だけではなく、ちょっと内陸部も面白いところがあります。
散らばっているので、一度に行くのは大変ですが足を運んでみることをお勧めします。