ピアノ&マリンバ ② 図書室カフェITOH α7III

11/11/2019

今月の「ワインと音楽の夕べ」は、お馴染み松尾桃花さんとのデュオです。
目の前で聴くマリンバって良いですよ~
ノンストロボで高感度撮影を如何に綺麗に撮影するかが課題でした。
(写真はクリックで拡大、余黒クリックで元に戻ります)

ピアノソロ 奥平 優さん





曲は、

  • Tea for two
  • Put your hands up
  • As time goes by
  • ぼくは雨となり星となる
  • Hey Jude
  • でした。
     
    今日は全体的に面白いアレンジの曲が多かったな~
    最後の「Hey Jude」は誰もが知る有名な曲ですが、この日のようなアレンジは初めて聴きました。うまく説明できないけど。

    「ぼくは雨となり星となる」タイトルを聞いてもわからない人がほとんどだと思いますが、
    映画「死国」の中で終わりの方に流れる曲だそうです。積極的にはホラー映画を見ないのでこの映画も見たことが無いのですが曲は非常に良い曲でした。もっと評価されて良いと思うんですけどね~
    映画の評価が今一つなので、曲の方も認知されないんでしょうね。もったいない…

    マリンバ 松尾桃花さん


    マレットがしなって写っちゃうのがサイレントシャッターの難点


    ここからISO10000(上は16000で撮影)




    ちょっと上から


    ここまでの曲は、

  • エトピリカ
  • プレリュード(FF7)
  • エアリスのテーマ(FF7)
  • ノクターン op.9-2
  • です。
     
    去年の11月の出演から2回目です。

    非常に興味を持ったのは、Final Fantasy7からの2曲です。何の「プレリュード」かわかる人?と質問が出ましたが聴いたことはあるけれど「何の曲だっけ?」と全く思い浮かばなかったのですが、Final Fantasy7の曲と聞いて凄く納得してしまいました。
    長く続くゲームの曲は、作りこまれた曲が多くて良い作品が多いですね。

    「ノクターン op.9-2」は、前回松尾さんがパーカッションで参加の時、常連のお客様にリクエストされたものです。このときに、今回の演奏が決まったようなものですね。

    体験コーナー~エトピリカ




    さて、今日は体験コーナーがあってベース部分をお客様に手伝ってもらうという試みがありました。昭和の人は、自分から手を挙げないので松尾さんが前に出て手を引いて参加してもらうことになりました。
    レとラを交互に弾くのですが、打楽器一族は叩けば演奏できるのでこういうオプションは楽しいですね。
    ちなみに校長先生ということをオーナーの伊藤さんから後で聞いて「知らないって怖い」とは松尾さんの弁(笑)

    Forgotten Saga




    体験コーナーの後は、「Forgotten Saga」そしてアンコールは「今日の料理テーマ」でした。

    「Forgotten Saga」は、2人がお気に入りの「T-SQUARE」の曲。お気に入りだけあって特に音合わせしなくても気持ちよく演奏できたそうです。

    アンコールの「今日の料理」は、ちょっと感動しました。
    まだ小さい頃に聴いたとき、マリンバの深い音色に大変感じ入ったことを思い出して懐かしくなりました。実音で聴けたのですから感動倍増です。
    ちなみにこの曲、冨田勲(!)が僅か3・4時間程度で作曲し、その場に居合わせた(!)安倍圭子さんが演奏されたそうです。番組は「きょうの~」ですがJASRACに登録された正題は『今日の料理テーマ』と漢字になってるんですねぇ。(出典 wikipedia)

    マリンバ臨時講習会(笑)


    腰が引けてます(笑)

    こういう写真、いっぱい撮りたいな~

     
    演奏終了後、自然とマリンバに人が集まってきます。
    写真は、以前ホルンを披露してくれた福島ひかりさんです。やっぱり楽譜が読めるって羨ましいな~

     
    お食事のとき、話題に上ったのがビールの話だったのですが、プリン体の話を聞いて驚きました。少々飲んだところで変わらないだろうと思っていましたが、プリン体の少ない種類に変えたら健康診断の数値が下がったとか…
    私はほとんど飲まないので丸っきり他人事ですが、飲む人は要注意なんですね~ 飲み過ぎには注意しましょう。

    今日の撮影では

    マリンバの時は、ストロボ無しなのでファーストステージからノンストロボで通しました。
    この日、福岡県警音楽隊の撮影をしてそのまま来ることにしたのでファーストステージもストロボ省きました。

    なので、ISOは最初16000でした。いつもはそのまま撮影するのですが、この日は限界までシャッタースピードを下げてみようと1/125にしてみました。またf値も4にしてみました。しかしそれではちょっと厳しいかなという結果なので、1/160、f5.6に上げました。それでもISOは10000に抑えることができました。ISO16000も10000も大した違いは無かろうと思っていましたが、随分違うもんですね~ 特に肌の表現が違ってきます。

    動きのある被写体なのでAFも半信半疑だったのですが合うときは合うし合わないときは絞っても合わないもんですね。痛感しました。
    感度を下げられる分、解像感が上がるので絞り込むより好結果になりますね。もっとも派手にブレてしまっては元も子もありませんが。
    今回も、あまり明るくせず暗めに仕上げています。ストロボが無い分、あちこちから撮れたのはかえって良かったかも。

     
    奥平さん、松尾さんありがとうございました~