福岡県警音楽隊 in 黒崎こども商店街

起業祭に引き続き、黒崎のアーケードでの演奏です。
毎年、七五三にあわせて週末に開催されるイベントで
こどもたちにも人気の曲が多く演奏されました。
Adobe Lightroomの段階フィルター大活躍です。
(写真はクリックで拡大、余黒クリックで元に戻ります)

今日はバンドだけです
















いつも撮影させて頂いている福岡県警音楽隊ですが、今日は聴く方に重点置きました。
「こども商店街」ということでこどもにも人気の「パプリカ」「レモン」「ドラえもん」も演奏されました。
いつもご挨拶頂くDさんのアルトサックスソロを目の前で堪能することができました。
後半ではソプラノサックスの演奏もあって、切り替えるのが大変そうですね。

今日は、いつもよりずっと近づくことができるので、写真を撮りつつ各楽器の音を聴くことができたのも楽しかったですよ。
中でも、マリンバの音は音楽隊の中では意識していないと鳴っていることに気付かないことさえあるので目の前で聴くことができたのは嬉しかったな。

県警音楽隊の演奏は、重厚で迫力があるのでお近くで演奏があれば聴きに行かれることをお勧めします。

反逆光は、Lightroomの段階フィルターで

演奏開始が15時30分からと、日が傾いてきた時間なので西日が強くなってきます。
毎年苦労する補正作業で、コントラストはおろかハイライトやシャドウを弄る程度では補正しきれません。
日陰は色温度も高くなり、画面の左右で色合いが違ってしまいます。
こういう環境ではLightroomの段階フィルターを使うことで、かなりの問題を解決できます。

補正の掛け方はケースバイケースで、左から掛ける場合、右から掛ける場合があります。
補正をより掛けたい方からドラッグするのですが、基本的に暗い方を持ち上げるようにフィルターを使って、明るい方は全体的に補正した方がしっくりくるようです。
明るい方、特に白飛びしかかっている方は無理にハイライトをマイナスすると単にグレーの濃度があがるだけで色に濁りが出てきます。
やはり撮影時に白飛びしないように撮影するのは鉄則ですね。経験的にシャドウ側は、かなり持ち上げることができますが、ハイライト側は少々スライダを動かしても効果が見えません。

カラーバランスに関しても、同じようにブルー側を調整するかアンバー側を調整するかを考える必要がありますが、補正は面積の小さい側に掛けた方が馴染ませやすいようです。

段階フィルターは、明るさやカラーバランス以外にも色かぶりやシャープ・ノイズの調整もできるので色温度を調整してもグリーン被りマゼンタ被りしている場合があるので、微調整できるのは非常に助かります。
ノイズに関しても、画面の左右で被写体までの距離に差がある場合には、シャープ・ノイズの調整をすることで見栄えを調整できます。

いずれも、調整したところがハッキリわかるような極端な調整をせず、調整前の雰囲気を少しだけ残すと違和感が出ないようです。
なお、設定のコピー・ペーストをする際に段階フィルターや円形フィルターの設定を見落とさないように。変なところに調整跡が残ってしまいます。

 
撮影時にはホイホイ撮ってしまいますが、いざ現像となると1枚1枚補正するのは骨が折れますが、ちゃんと補正すれば撮って出しよりずっと見やすい写真になってくれます。

RAWで撮影して現像までやる流れって大事ですよ~