SAX&BASS in そわある α7III
今日は依頼を受けまして、ライブの撮影に行ってまいりました。
とは言っても、よく知ってる人達なんですけどね(笑)
今月から、奥平優さん主催のデュオコンサートが始まりました。
サックスとベースのデュオって、そういえば少ないですよね~
ちょっとだけセッションもあったりして面白かったですよ。
(写真はクリックで拡大、余黒クリックで元に戻ります)
シンプルな構成が面白い!
アルトサックスの奥平さんとコントラバスのデデ鷹村さんです。
シンプルな構成で、ありそうだけれど案外無いデュオですよね。
以前は、こういう普通な写真しか撮ってませんでしたが…
アイコンタクトが面白い!
全てジャズというわけではありませんが、メインフレーズ以外はアドリブです。譜面は立ってますが、コード追ってるだけです。
ここで、重要なのがアイコンタクト。お互いのフレーズやリズムを確認しながらそれぞれのソロに入るのですが「入りますよ~良いですか~」「そちらの番ですよ~」と目でお互いに確認します。やっぱりここを撮らないとね~
クラシックは譜面に沿って如何に正確に演奏するかが重要ですが、ジャズやポップスではその場その場でソロの取り方が変わるのでアイコンタクトが大事になります。著名なミュージシャンは、小さなメモを何枚か貼ってあるだけです。YOUTUBEを良く見るとピアノやシンセサイザーの隅っこにメモを貼ってるのを見ることもあります。(セッティングとかもあるのでしょうけど)
以前は、撮るのに必死でアイコンタクトの撮影を忘れていることがほとんどでしたが、最近は聴く余裕ができてきたので「そろそろだな」とカメラを構えることが(やっと)できるようになりました。
聴いたことがないような難しい曲は演奏していませんが、ソロの内容は人それぞれですし、曲調やテンポによってもその内容が異なるので撮りながらも面白かったですよ~
デュオなので、ごまかしが効かないシンプルな構成ですが、そこは二人ともさすがですね~さっさと撮って聴く方に徹しましたよ。
帰って気付いたのはアイコンタクトの写真ばっかりということ。いやはや何と申しますか…(笑)
ミニセッションも面白い
ピアノにデデさん、ボーカルに大野さん、ベースに原田さんが加わってのトリオ演奏です。2曲目に奥平さんも加わりました。
いつもは、サイレントベースを使っている原田さんに全くアコースティックなベースはどうだったかな?カメラも楽器もアナログだと勝手が違いますからね~
アナログな道具ってじゃじゃ馬だったり果てはとんでもない暴れ馬だったりするものですが、飼いならすとデジタルにはできない変なこともできたりして面白いものです。カメラのメカシャッターと電子シャッターでは、手への感じ方が全く違いますが、当然楽器も同じことでしょう。
本当は、アナログに慣れてからの方が何かと有利なトコってあるんですよね~
芸術全般にデジタルの波が押し寄せていますが、基本はアナログに置いておかないとなんでも機械がやってくれると思うようになってしまっては、本来手助けしてくれるはずのデジタル機器に完全にお世話になるわけで、アナログ本来の面白さから遠ざかってしまうことになりますからね~
まぁ、ベースの場合は共鳴箱が無くなってアンプで電気的に音を増幅させているだけでデジタルでは無いだけホッとします。むしろ私のカメラの方がやばいですね(笑)フィルムと現像行程の光学~化学反応がデジタル化されることによって光学~デジタル信号に置き換えられてしまうわけですからね。
考え方が古いのかなぁ…でもアナログ発想って大事ですよ。
そわあるコンサートもレギュラー化
さて、図書室カフェ「ITOH」同様、ここ「そわある」もレギュラー化の予定です。来月は11月17日の演奏予定です。
こちらも大変居心地の良いお店ですので是非どうぞ。
福岡県北九州市門司区栄町11-7 カフェ「そわある」
こちら地図です
次回は、11月17日チューバの安原由樹さんとのデュオコンサートです。
万障御繰り合わせの上、お越しください(古っ)
どうぞお楽しみに!
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