北九州市消防音楽隊 in リバーウォーク 2018/6/6 α7III+X-T20
月例、水曜コンサートです。
梅雨の中、演奏あるのかなーと気になってましたが。
ソロあり、聴いたこと無い楽器ありの楽しい日でした。
今日は、広角側をX-T20に受け持ってもらいました。
Fun,Fun,Fantastico!
普通、一曲目はキタキューティーズの演技があり1階で撮影していましたが、今日は2階で撮ってみようと考えました。
画角を決めるのに悩むところはありますが、フラッグが非常に綺麗に見えるので好きなアングルではあります。
始まるまで下に居ようかなと思いましたが、上で見てると人の動きが面白いんですよ。色々と頭の整理もできるし…
結果的に70mmがちょうど良かったので、X-T20ではなくさらにズームできるα7III+CANON EF70-300mm F4-5.6 IS II USMです。
3枚目の写真はかなりトリミングしていますが、これだけ撮れれば上々だと思います。
撮影データは、ISO10000、シャッタースピード1/200、f5.6(+0.7)です。
1/160でも撮れなくはないのですが、300mmは300mmなので保険掛けました。
一階に降りました
今日は、フルートソロがあり色々な角度から撮影しました。やっぱりフルートの音、好きですね~
時々聴き入ってしまって、撮影忘れるところもありました。
ソロが開けてから、サイド~後ろへ移動して撮影してみました。
今日はギャラリーが多く、ベンチの後ろにも立ち見が出ていました。
また、初めて見る楽器もありました。
サッカーのサポーターがよく使ってるやつで、「スルド」って言うのかな?去年は見てないなぁ。
テレビでは見ることあっても、(胴が銀色ってのは初めて見ました)原音聴けてちょっと嬉しかったですね~
天気が悪いので、銀箱もステップも持っていかなかったので人の頭を越せず、正面から撮れなくて失敗。
傘が一本増えるって、重くなくても邪魔ですからね~
雨天時の装備のまとめ方を考えないとダメですね。
銀箱は、蓋を開けたときに水滴が落ちる心配があります。気を付けましょう(笑)
ドラムスの写真は、どうせならと思い違うカメラで撮りました。
運よく、シンバルのミュートが撮れました。
DEEP PURPLEのYOU FOOL NO ONEを思い出します(古っ)
ドラム良いな~
この2枚の写真、画角も違うし色補正も違いますが、解像感は変わらないと思いませんか?
キタキューティーズをX-T20+XC16-50mmF3.5-5.6 OIS Ⅱで
キタキューティーズの演技は、広めな撮影になるのでカメラをX-T20に換えまして慣れないながら撮影しました。
天候の割にギャラリーが多く、正面側から撮れないのでほとんど真横からになってしまいました。
正面より奥行きが深くなるので手前にフォーカスするのですが、左目で外界を見ていてもカメラとレンズに遮られて右側って見えないんですよね。
ファインダーから居なくなると、どこに移動したのかさっぱりわからなくなります。
あまりに追えないので、床に置きピンですがそこそこ撮れているんじゃないかなと思います。
解像感を維持してくれているのは大きいです。
この解像感を活かすには、フォーカシングの仕方を考えないといけないですね~
フォーカスエリアの大きさや位置の変更があまりサッとできるものではないので、最初の設定がキモになるようです。
あたふたしながら撮影したので、「In The Mood」でのトランペットソロまで手が回りませんでした…
うーん、残念
最後の2枚は、アンコールの「マツケンサンバ」です。
思い切ってアップでと思い、α7IIIに換えてみました。
アップで左右に追っての撮影は広角より大変ですが、アップの分フォーカスエリアは限られるので思ったより簡単でした。
ちょっと残念なのは、アウトフォーカスの写真より目を瞑ってる写真が多かったことです。
あんまりないことなので、笑ってしまいました。
1人だけならありますが、2人以上同時に目を瞑ってるってないですからね。
でも、それだけ呼吸が合ってるんじゃなかと思えます。
今回気付いたのですが、つま先や指先、フラッグがブレていても顔や胴体がブレた写真って、考えたら無いんですよ。
体幹がしっかりしているからなんでしょうか?
1/200でもフラッグがブレるんですから、かなりの勢いでフラッグを動かしているはずなんだけど、体がブレないって凄いですね~
X-T20雑感
α7III並みに高感度に強いので導入したX-T20です。
驚くほど…ということはありませんが、ISO10000での撮影ということを考えると凄いと思います。
今までは、ISO1600から怪しくなりISO6400ではザラザラボケボケで、800×1200で貼る気にはなりませんでしたから相当な、進歩だと思います。
α7IIIほどではありませんが、AFエリアが小さく点数も多いので、詳細にピントが合うと思うのですが、フォーカスエリアの移動がしにくいですね。
タッチパネルでできなくはないですが、α7III並みで、EOS M5のようにはいきません。
α7IIIは大きい分仕方ないですが、X-T20は小さいですからね。
カスタマイズも考えないといけません。
FUJIオリジナルの発色は選択していませんが、RAWでも元々出力する色が良いようです。
まぁ、この環境下で付いてきてくれたカメラとレンズには大いに感謝しなくてはいけないと思います。
冒頭の2階から撮影した写真をご覧になるとわかりますが、列の前から後ろへと環境光…特に色温度が違うので被写体の場所によって補正値が異なります。
顔の色味を変えずにシャツの青被りを軽減するためにHSTの彩度を下げています。
その影響でグリーンが影響を受けて薄くなっていますが、この環境下ではなんとも…
絞りはなるべく開放にしたくない、シャッタースピードは1/160は必要、
それを満足しようとするとおのずと感度を上げないといけない…
こういう状況って案外多いものです。
それを踏まえて導入した2機種ですが、まだ使いこなせていないものの、それでもこれだけ撮れるのは凄いことだと思います。
X-T20の使用感についてはまた後日、記事にしたいと思います。
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