ピアノ&アルトサックス 図書室カフェITOH by α7III

21/05/2018

「ワインと音楽の夕べ」
今回のゲストはアルトサックス。
同じ北九州消防音楽隊のメンバー同士です。

今回から機材がかなり変わりました。
α7III+EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMのセットですが、
ストロボの制御が変わりました。

リハーサルの光景




 
ピアノの奥平さんも音楽隊ではサックス奏者なので
ゲストの亀崎奈津美さんと一緒に写真に写ることが多くて
今回も、いっぱい写真撮ったのですが
全部貼るわけにもいかないので、ほどほどに(笑)

長~い演奏ではないものの、楽譜の枚数って案外多いもんですね。

ピアノ by 奥平 優






 
恒例、ピアノ演奏から。

毎回、曲と曲の背景のお話を聞かせてくれます。
喋る機会は多いのに、
結構、知らない話が多くて自分の無知を恥じております。

歳のせいか曲と曲名のどっちがどっちかわからなくなってきて、
タイトル聞いても曲を聴くまで「なんだっけ?」
特に、最近覚えた曲の曲名が頭に入らないんですよねぇ。
会話の時に困ってしまいます。
情けなや…

アルトサックス by 亀崎奈津美 (ストロボあり)






 
さて、ここから
私にはおなじみ(笑)の亀崎さんが加わります。

カメラを向けると、
私のカメラより正確にレンズを追尾してくる、ユニークな人です。
ファインダーを覗きながら、笑ってしまうことしばしば。
愉快なので、つい探してしまう人ですが、
いざ演奏が始まったら真剣ですね~(当たり前)

普段は、大勢のバンドメンバーの中の1人ですが、
今日は、1人サックスですから
どんな音が出てくるのか楽しみでした。

奥平さんのサックスは何度も聴いたことがありますが、
カメラ同様、楽器も変われば音も変わるんですね。
同じサックスで、こうも違うかという印象を受けました。

サックス本体はもちろん、付随する部品も違ってきますから、
(マウスピース、リガチャ、リードですね)
当然と言えば当然ですね。
どう違うか、実際に聴く機会ができて嬉しかった~

アルトサックス by 亀崎奈津美 ここからストロボ無し





録画中…を撮ってみた…


えっへん…なの?



 
普段は、制服だし隊の帽子被ってるし、
雰囲気もかなり違いますね~

曲の紹介や楽器の紹介も挟んでの演奏で、
30分の演奏も、もう終わりか~って感じでした。

1ヶ月待っての30分だから短いですよね?(笑)
アンコール後の最後のお辞儀にジーンとしてしまいました。

曲の選択も大変だったろうな~
撮った写真から、どれを貼るのか悩むのと同じかな~?

 
音楽隊の別のメンバーも聴きに来ていらっしゃって、
なんでも、このブログを見てくれていらっしゃるそうな…
稀有なことでございます。
誠にありがとうございます。
(私の親戚と、彼女の実家が近くなんですよ)

お客さんどうしが知り合いという、
出会いもあったりして面白いものです。

 
さて、前半の撮影ではストロボを発光させていますので、
ほぼ白昼色での再現となっていますが、
現場はダウンライトのみで、かなり照明を落としています。

折角なので、ここでもα7IIIの高感度適正を試してみました。
なので、後半は色も明るさも、ほぼそのままにしてあります。
雰囲気はこっちの方が伝わるでしょ?

今日の機材

カメラとレンズはここ数回使ってきたセットですが、
ストロボ周りもカメラの変更に沿って機材が変わりました。
(ストロボは、キャノンの550EXと420EXの2灯です)
 
当ブログでもご紹介した、CactusV6シリーズです。
キャノン同士の時はあまり出番が無かったのですが
カメラがα7IIIになったことでそのままではストロボが対応しません。

そこで、カメラ側用に(TX設定です)CactusV6llsを新たに購入し、
先に持っていたV6を制御することにしました。
 
ストロボとトランシーバーの電源投入の順番、
グループモードの設定を間違えたりという、
不慣れなところで混乱しましたが、
オートしか無い420EXをマニュアルで、
しかもソニーのカメラで発光させられるというのは、
なんともありがたいことです。
マニュアルとはいえ、手元でそれぞれの発光量を制御できるので
ヘタなオートよりはるかに使いやすいです。

 
残念なことに、無音シャッターを選択すると撮影のときには
ストロボを発光することができません。
現場でもやってみたけどダメで、リハーサルの段階で諦めました。
(購入当初、セッティングが悪いのかと焦りました)

 α7III用トランシーバーのお話です 

 
後半の、定常光撮影では無音シャッターにして撮影しました。
音がせず、ファインダーが一瞬チラつく程度なので
自分でも気付かないくらいです。

奏者の方々は、シャッター音やストロボの発光には全くOKなのですが、
消せるものなら消したいですからね~
こりゃ便利ですよ~

 
ちなみに後半の定常光撮影は、
ISO6400~16000、シャッタースピード1/40~1/160、f6.3~f7.1です。

中にはトリミングしている写真もありますが、
このサイズ(1200×800)では違いがほとんどわからないと思います。
(縮小+圧縮していますから、なおわかりにくいですね)

AFも迷わず合焦してくれています。
(-4EV以下ってかなり暗いってことですね)

 
絞りもかなり開放に近い絞りなのですが、
ちゃんと解像しているせいか、
2人並びでも遠距離側まで汚い画にならないんですよね。

開放側でも綺麗なので、シャッタースピードを稼げるとあって
こういう環境下でも撮れてしまうのが不思議です。

 
補正は、RAW→DNG→Lightroom→JPGです。

ストロボ光の写真も、実際の雰囲気に合わせて
色温度を下げて若干暗くした方がいいのかな~とも思います。

カメラに忠実な方が良いのか、
雰囲気に近い方が良いのか、悩みます…

 
α7III、とにかく凄いカメラです。
撮り過ぎに注意しましょう。
補正が大変ですよ!(笑)