ピアノ&ユーフォニアム 図書室カフェITOH α7III

今月の図書室カフェコンサートは、ピアノ+ユーフォニアム。
シークレットゲストも加わって楽しい演奏を聴くことができました。
(写真はクリックで拡大、余黒クリックで元に戻ります)

ファーストステージ ピアノソロ=奥平 優




 
今日のファーストステージは、

  • あの夏へ
  • Corcovado
  • オリビアを聴きながら
  • Penny lane
  • でした。
     
    「Corcovado」って「Stan Getz & Joao Gilberto」が有名なんだと思うけど、覚えてないんだよね~
    アルバム持っとろうもん?って話です。別の人の曲と思ってました。
    あまりに聴きすぎたので、しばらく遠ざかってたからかな。
    今年2019年7月6日、残念ながらJoao Gilbertoが亡くなりました。
    「Só Danço Samba」好きだなぁ…
    しかし、ソロピアノの「Corcovado」も面白いねぇ…

    「Penny lane」もよく演奏される曲ですが、
    ピアノソロってあんまり無いんじゃないかなぁ?
    リズムの歯切れがオリジナルと違って聴こえますね。

    ピアノ+パーカッション 松尾桃花




    シークレットゲスト参加での演奏は、

  • Aquarela do brasil
  •  
    で、ファーストステージの終わりを飾りました。
    シークレットゲストは、奥平さんの(北九州市消防音楽隊の)同僚、松尾桃花さんです。
    すっかりお馴染みになりましたね(笑)

    前回の「そわある」コンサート同様、
    足でカホン、手でトライアングルとシェイカーを操ってます。

    パーカッションの役割って大きいなぁ…

    Antonio Carlos Jobimのエレピ=Rhodes Piano?が良い!
    お聴きになったことが無い方は是非!

    ピアノ+ユーフォニアム 山田修平








     
    始めの3曲は、

  • Dream solister
  • Händel Messiah:Every Valley Shall Be Exalted
  • I need to be in love
  • でした。
     
    毎回、単独で聴く機会の少ない楽器との共演を聴くことができる
    図書室カフェ ITOHですが、今回はユーフォニアムです。
    奏者の山田修平さんも奥平さん、松尾さんと同じ北九州市消防音楽隊の一員です。

    ユーフォニアムとは、ギリシア語の“euphonos”「良い響き」(eu=良い、phone=響き)が語源になっているそうです。
    柔らかな音もしっかりした音も出るし、音域も広い楽器なんですね~

    管楽器の中で一番持ちにくそうな楽器に見えるんですが、
    そこはちゃんとハンドリング考えられてました(笑)

    写真で見えるのは、3つのバルブですが、下側にも1つバルブがあるんですね。
    音楽隊の演奏では全く気づきませんでした。
    こういう驚きがあるのも、ここでの演奏ならではですね~

    ヘンデルの「Every Valley Shall Be Exalted」は◎
    バロック好きにはたまらない演奏でした。
    奥平さんのピアノも良かったよ~

    アルトサックス+ユーフォニアム




     
    ピアノからアルトサックスに替えて、

  • A whole new world
  • を一曲演奏。
     
    奥平さんの久しぶりのアルトサックスとのデュオです。
    ユーフォニアムは、チューバから分離した流れと、
    アドルフ・サックスが、高音域から低音域までカバーする金管楽器を製作したところが起源にもなっています。

    といったわけで、兄弟楽器との共演となりました。

    「A whole new world」はディズニーアニメ「アラジン」のサウンドトラックで有名ですね。
    映画好きな奥平さんらしい選曲ですね~
    音楽隊ではバリトンサックス奏者だし、
    久しぶりにアルトサックスが聴けたのは嬉しかったな。

    ピアノ+ユーフォニアムに戻ってアンコールへ


    顔が見えるように鏡像撮りました

     


     
    ピアノ+ユーフォニアムに戻っての演奏は、

  • 川の流れのように
  • You raise me up
  •  
    そしてアンコールの

  • 涙そうそう
  • でした。
     
    最近は、最初の方にさっと撮影してあとは要所要所で撮影するだけに留めて
    聴く側に回ると同時に、音を立てないようにしてます。
    (帰ってから目瞑ってたりで焦ることも…)

    ピアノ+ユーフォニアム演奏の始めに曲目の紹介をするのが大ウケしてました。
    ADさんがカンペ出すときに使うスケッチブックと同じというところが良いですね~

     
    今日は、パーカッションありアルトサックスありで
    いつも以上に短く感じました。
    音楽隊のメンバーも聴きにみえてて賑やかで楽しかった~

    伊藤さんと私と奏者の世代がそれぞれ違うので
    演奏後の会話も面白いものがあります。
    たまに年齢を感じてしまいますが(笑)

    以前、こちらで演奏したクラリネットの栗原さんが
    ぽつっと「クラシックギターを買いました」にみんな驚いてました。
    私同様、オブジェにならないことを願ってます。(笑)

    今日の設定

    ストロボの設定は、今回も図書室カフェ設定です。
    パーカッション参加のところからストロボを1.5mほど前に出してます。
    レンズは、FE 24-105mm F4 G OSSです。

     
    補正の段で、すこーしアオリを使った写真もあります。
    案外わからないものですね。

    左右からストロボ立てられないので段階フィルターで
    左右の明るさを整えた写真もあります。
    やっぱりAdobe Lightroomは便利です。

     
     
    来月のコンサートは、
    8/3(土)19:00〜
    Oboe奏者の木本香澄さんとのデュオです。
    お楽しみに!!

    図書室カフェ ITOH はこちら