楽しすぎ! α7IIIで藤の撮影 八幡・吉祥寺
「きちじょうじ」じゃありません。
「きっしょうじ」です。
α7IIIを手にしてから、撮影したくて我慢できず
藤の撮影に行って参りました。
レンズは、EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM一本です。
いやー面白い!快適快適!
バスで吉祥寺へ
バスで吉祥寺へ行くと、裏側から入る形になります。
藤棚へ行くのはどっちなのかなと思いましたが…
どっちでも行けます…
ちなみに駐車場はキャパが低く、何台も駐車できません。
こういう時って、少々不便でも車で来るべきじゃないですね。
次々来る車を見て、いつ駐車できるんだろうと思ってしまいました。
昔は、辺り田んぼだらけだったんですが
やたら家が増えて、雰囲気がかなり変わっています。
筑豊名物、ボタ山も植物が覆うようになって生命力に驚きました。
大変面白かったのが、藤棚に着く前、本堂の屋根が見えてくるんですが、
なんと、α7IIIが鬼瓦を顔認識するんですねぇ。
感心したらいいやら、何やら…大笑いしてしまいました。
鬼瓦にピント合わせると後ピンすぎるので、設定変えましたが(笑)
見なれた色の藤
着いてみると、若干終わりが近づいているかな?という色でした。
向きによっては、茶色がかって見えます。
梅や桜と違って花と花が密なので、
どう撮っても似た画になっちゃうんですよね~
二本の幹は凄かったですよ。
この二本から棚全体に拡がってます。
実家にも藤があったのですが、どんどん伸びるので
規模を縮小した過去があります。
とにかく蜂が多くて、昆虫嫌いの私は
花びらが落ちて来るだけで首をすくめるほどでした。(小心者)
ちょっと歩いて3重の展望台へ
嫁が三重の塔があると言うので
あっちじゃない、こっちじゃないとたどり着いたら
三重の塔みたいな展望台でした~
昇っても見える景色が想像できたので昇りませんでした。
こっちには、三重の塔に沿って藤棚があり
いい感じで見えるのですが、
皆、展望台の方へ行ってしまうので空いてました。
本堂の方へ戻る途中にひっそりと咲く藤があったのですが、
それの雰囲気や色が一番良かった気がします。
白い藤
藤と言えば藤色というくらいで薄紫だけと思っていたのですが、
白い藤もあるんですね~
葉の緑とのコントラストが綺麗なのですが、
蜂にはこちらの方が人気らしく、
あまり藤棚の下に入れず、枚数少なめです。
ふわーっと明るくて、気持ち良かった~
藤以外も
この吉祥寺、あちこちにカエデがあって
紅葉シーズンに楽しめるんじゃないかと、期待してます。
カエデは、裏表どっちから見ても綺麗なグリーンが良いですね~
独特な葉の形と相まって大好きです。
その下の写真、広角で全体が撮れてしまったので
その大きさがわからないと思いますが、それは立派な大木でした。
残念ながら木の種類がわかりません…(楠?)
群生ではありませんでしたが、ツツジも満開で
どの色の花も、ツヤツヤです。
α7III、ちょっとした不満が…
今日みたいな撮影ならAF-Sでも良さそうなものですが、
すべてAF-Cでの撮影です。
多くの不満はありません。
現状での不満は、
フォーカスエリアがどこに行ったかわからなくなることです。
真ん中にフォーカスエリアを持ってくる方が少ないので
次のカットで、周辺が暗いとよくフォーカスエリアをロストします。
これが案外厄介で、いちいち明るいところへカメラを向けないと
フォーカスエリアが見えないんですよね…
もう1つは、タッチパッドの反応の悪さです。
ネット上でも散見される口コミですが、
タッチには反応しても、ドラッグには鈍感なんですよ。
マルチセレクターの操作って微妙に時間が掛かるしカメラが動くし。
撮影中にじれったさを感じるのは、この2点かなぁ。
MC-11だから遅いとは感じません。
ソニー純正レンズを使っていませんから比較はできませんが、
遅いと思うようなことはありません。
AFしない時は、はっきりダメとわかりますからストレスも無いです。
あーホットシューの細い接点丸出しはやめていただきたいです。
心許なくて、カバーは必須です。
そのくらいしか、ケチの付けようが無いかなぁ。
後は、純正レンズの小型軽量化と価格引き下げですかね?
もう一台欲しくなるカメラです!
2018年5月1日追記
2018/4/18公開のファームウェアアップデートで、タッチパッドの反応が良くなった気がします。
EOSのように縁の方では反応しないのでフォーカスエリアを動かすのが大変で
挙動もスムーズとは言い難いのですが、大きく動かす必要がある時には便利になりました!
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