ピアノ&クラリネット 図書室カフェITOH

16/04/2018

「ワインと音楽の夕べ」
今回のゲストはクラリネット。
間近で音を聴くことは滅多にないので大変楽しみでした。

最初はピアノソロから

伊藤さんからご紹介~

 


 
例によって、奥平さんのピアノから。

今回印象に残ったのは映画「パピヨン」のエンディングに流れる「パピヨンのテーマ」(Free as the wind)です。
勧められてエンディングの数分部分を見たのですが、実にマッチしているんですよねぇ…

中学の図工でポスターを描く授業があったのですが、
友達がこの「パピヨン」のポスターを描いていたのを思い出しました。

時の経つのは早いものですが、
良い映画は、時間を経ても良さは変わらないものです。
長い映画なのでまだ見ていないのですが、
ベースが実話ということもあり実に見て頂きたい映画です。

クラリネット登場

まず、お辞儀~

 

楽器の説明もしていただきました

 

手品ではありませんよ?(笑)

 

ご清聴ありがとうございました

 
今回のゲストは、北九州市消防音楽隊でコンサートマスターを務める、
クラリネット担当の只野直光さんです。

クラリネットってわりと目にする機会は多いものの、
近くで、しかも小編成で音を聴く機会は少ないものです。

意外や意外、音域がかなり広いんですね。
あんな高い音がでるとは思いませんでした。
割とおとなしい音の楽器だと思っていましたが、室内で聴くとかなり大きな音が出るんです。
いつも音楽隊全体として聴いているとそれほどでもないので
演奏後に、「いつもあのくらいなんですか?」と聞いたくらいです。

ここでの演奏は、この大きさの空間でこそ聞こえるブレスの音とか
キーの開閉の音とかがリアルに聞こえてくるって貴重な体験です。

 
しかし、あんなに器用に指って動くもんなんですね。
私はギターのピッキングで挫折してますから
ひたすら感心するばかりです。

曲と曲の間に、楽器の説明をしてくださったんですが、
まぁ、MCの面白い事。無口な方に見えたんですが、なかなかどうして…
聞きとりやすい声が印象的でした。

毎回、演奏と演奏後のお話を楽しみに撮影させていただいていますが、
この日も大変楽しい時間を過ごすことができました。
普段、質問したいことが山のようにあるのに、
こういう時って案外出てこないものです。なんともはや…

 
次回のゲストはアルトサックスの予定とのこと。今から楽しみです。
 
あ、そうそう決してついでに言うわけではありませんが、
ワインもお食事もいけますよ。
長居したくなるお店です。是非どうぞ!

おっと、アンコール2曲、ありがとうございました。
更にもう1曲聴きたいところでしたが、終われなくなっちゃいますね(笑)
用意していない曲でもさらりと演奏できちゃうとこが凄い!

今回の撮影設定とか

カメラは、EOS Kiss MでISOは500以下。
シャッタースピードは1/100、絞りは7.1から上です。

今回は、マイクスタンドをお借りしてストロボを設置。
トランスミッターで飛ばしました。
メインは、一番後ろの席の更に後ろから
フォローの為にカメラ横にもう一灯増設しました。
どちらも、天井バウンスです。

 
実際の照明は(定常光は)白熱灯でもっと暗く落としています。
ノーストロボだと、暗過ぎてほとんど撮影できないのでストロボを使っているのですが、
明るすぎる白すぎるなので、やや暗めにして色温度を下げてアンバーに振っています。
暗さを表現するというより、色が濃くなっただけのような印象ですね。
撮影には光を求めるものなので、暗さを表現するというのは難しいものです。

 
また、M5よりフォーカスエリアが小さく、緻密に合焦できると信じて撮影したのですが
なんだか、ピントが怪しいんですよね。
どうも狙いと違う所に合焦しているような…

ストロボで明るくは撮れますが、
元は暗いので、フォーカスが怪しいのではないかと思います。
測距輝度範囲EV-2~なので安心したのですが、それを下回ったのでしょうか?
うーん、わかりませんねぇ…

かといって、AF補助光を使うわけにもいきませんし…
原因究明しなくちゃいけません。

 
現像はDPP4です。
もうこちらはなんということなく使えるようになりました。
やっぱりRAWフォーマットでの撮影、お薦めです。

 
次は1ヶ月先かぁ、長いなぁ…